武蔵野美術大学|小論文(一般選抜)
2024年
問題
配付した文章は、アーツマネジメント研究者である小暮宣雄による小文「なぜアートを使って「町おこし」をするのですか?」(2011年)です。
この文章を読んで、まず筆者の主張に対するあなたの意見を述べた後に、芸術文化を社会において活用することの意味についてのあなた自身の考えを、具体的な事例や自身の体験を交えながら、本文と関連付けて1,000字以内で述べなさい。
なおタイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。
※別紙(配布した文章)省略
2023年
問題
配付した文章は、日本のアーティスト・グループであるChim↑Pomによる小文「アーティストは「新しい自由」の発明者」(『芸術実行犯』、朝日出版社、2012年、収載)である。
この文章を読んで、まず著者の主張に対するあなたの意見を述べた後に、芸術文化における自由の意味についてのあなた自身の考えを、具体的な事例や自身の体験を交えながら、本文と関連付けて1,000字以内で述べなさい。
なお、タイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。
※別紙(配布した文章)省略
2022年
問題
配付した文章は、美術批評家である土屋誠一による小文「社会をアートの世界にとりこむ」(『キュレーションの現在:アートが「世界」を問い直す』フィルムアート社、2015年、収載)である。
この文章を読んで、まず著者の主張に対するあなたの意見を述べた後に、アートと社会の関係についてのあなた自身の考えを、具体的な事例や自身の体験を交えながら、本文と関連付けて1,000字以内で述べなさい。
なお、タイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。
※別紙(配布した文章)省略
2021年
問題
別紙は、岡山県倉敷市の大原美術館名誉館長の大原謙一郎が著した『倉敷からはこう見える 世界と文化と地方について』の「大原美術館を考える」からの抜粋である。この文章を読み、著者の意見に対するあなたの考えを述べた後に、21世紀の美術館はどのようにあることが望ましいかについて、あなたの家族、知人の体験、そして、現在の国内外の状況を踏まえつつ、あなた自身の考えを1,000字以内で述べなさい。
なお、タイトル欄にタイトルを記入しなさい。
※別紙省略
2020年
問題
配付した文章は、楠本智郎(つなぎ美術館学芸員)による小論「過疎地域におけるアートプロジェクトの現場から」の一部抜粋である。
つなぎ美術館は、水俣病からの地域再生を目指して1984 年に「緑と彫刻のあるまちづくり」を開始した熊本県津奈木町に、町立美術館として2001年に開館した。
2008年に町民の美術館利用促進のために住民参加型アートプロジェクトを開始、2014 年からは地域との関わりを重視した複数のアートプロジェクトを実施した。
この文章を読んで、まず著者の主張を要約してから、社会とアートのつながりに対するあなた自身の考えを、本文と関連付けながら1,000以内で述べなさい。
※別紙(配布した文章)省略
2019年
問題
配付した文章は、鷲田清一著『おとなの背中』所収の、エッセイ「くじけない人」である(初出は2008年12月11日京都新聞)。
この文章を読んで、まず著者の考えを要約してから、「地域再生」に対するあなた自身の考えを、具体的な例を交えながら、本文と関連づけて1,000字以内で述べなさい。なおタイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。
※別紙(配布した文章)省略
2018年
問題
配布した文章は、岡本太郎著『今日の芸術 時代を創造するものは誰か』所収の、第5章「絵はすべての人の創るもの」の中の項目「見ることは、創ることでもある」からの抜粋である(初版は1954年に光文社より刊行)。
この文章を読んで、まず著者の考えを要約してから、「作品鑑賞」に対するあなた自身の考えを、具体的な例を交えながら、本文と関連づけて1,000字以内で述べなさい。
なお冒頭に16字以内のタイトルをつけなさい。
※別紙(配布した文章)省略
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