武蔵野美術大学|小論文(一般選抜)

2023年

問題

配付した文章は、日本のアーティスト・グループであるChim↑Pomによる小文「アーティストは「新しい自由」の発明者」(『芸術実行犯』、朝日出版社、2012年、収載)である。
この文章を読んで、まず著者の主張に対するあなたの意見を述べた後に、芸術文化における自由の意味についてのあなた自身の考えを、具体的な事例や自身の体験を交えながら、本文と関連付けて1,000字以内で述べなさい。なお、タイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。

※別紙(配布した文章)省略

2022年

問題

配付した文章は、美術批評家である土屋誠一による小文「社会をアートの世界にとりこむ」(『キュレーションの現在:アートが「世界」を問い直す』フィルムアート社、2015年、収載)である。
この文章を読んで、まず著者の主張に対するあなたの意見を述べた後に、アートと社会の関係についてのあなた自身の考えを、具体的な事例や自身の体験を交えながら、本文と関連付けて1,000字以内で述べなさい。
なお、タイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。

※別紙(配布した文章)省略

2021年

問題

別紙は、岡山県倉敷市の大原美術館名誉館長の大原謙一郎が著した『倉敷からはこう見える 世界と文化と地方について』の「大原美術館を考える」からの抜粋である。この文章を読み、著者の意見に対するあなたの考えを述べた後に、21世紀の美術館はどのようにあることが望ましいかについて、あなたの家族、知人の体験、そして、現在の国内外の状況を踏まえつつ、あなた自身の考えを1,000字以内で述べなさい。
なお、タイトル欄にタイトルを記入しなさい。

※別紙省略

2020年

問題

配付した文章は、楠本智郎(つなぎ美術館学芸員)による小論「過疎地域におけるアートプロジェクトの現場から」の一部抜粋である。
つなぎ美術館は、水俣病からの地域再生を目指して1984 年に「緑と彫刻のあるまちづくり」を開始した熊本県津奈木町に、町立美術館として2001年に開館した。
2008年に町民の美術館利用促進のために住民参加型アートプロジェクトを開始、2014 年からは地域との関わりを重視した複数のアートプロジェクトを実施した。
この文章を読んで、まず著者の主張を要約してから、社会とアートのつながりに対するあなた自身の考えを、本文と関連付けながら1,000以内で述べなさい。

※別紙(配布した文章)省略

2019年

問題

配付した文章は、鷲田清一著『おとなの背中』所収の、エッセイ「くじけない人」である(初出は2008年12月11日京都新聞)。
この文章を読んで、まず著者の考えを要約してから、「地域再生」に対するあなた自身の考えを、具体的な例を交えながら、本文と関連づけて1,000字以内で述べなさい。なおタイトル欄に16字以内のタイトルをつけなさい。

※別紙(配布した文章)省略

2018年

問題

配布した文章は、岡本太郎著『今日の芸術 時代を創造するものは誰か』所収の、第5章「絵はすべての人の創るもの」の中の項目「見ることは、創ることでもある」からの抜粋である(初版は1954年に光文社より刊行)。
この文章を読んで、まず著者の考えを要約してから、「作品鑑賞」に対するあなた自身の考えを、具体的な例を交えながら、本文と関連づけて1,000字以内で述べなさい。
なお冒頭に16字以内のタイトルをつけなさい。

※別紙(配布した文章)省略

© すいどーばた美術学院 芸術学科 All Rights Reserved.
E-mail: suidobata.geigaku@gmail.com